ローデシア

ローデシア
Rhodesia
(英語)

Rhodesia.png

かつてイギリス領南ローデシアとして植民地支配を受けていた地域で、少数派の白人に政治の実権が握られていました。イギリス本国は黒人の参政権を保障した上で南ローデシアを独立させるつもりでしたが、南ローデシアの白人政権はこれを拒否。1965年に英連邦王国ローデシアとして一方的に独立を宣言し、1970年にはより白人至上主義的な憲法を制定して共和制に移行しました。

国旗は1968年に制定されたもので、緑、白、緑の配色は同じくイギリスの植民地から独立したナイジェリアの国旗を参照して作られたといいます。緑はこの国の豊かな農業生産を、白は支配層である白人を象徴します。

緑を基調とした中央の国章には、頂点に歴史的遺産であるグレートジンバブエ遺跡の鳥や鹿の一種であるクードゥー、豊かな鉱産資源を表すつるはしが描かれています。

縦横比:1対2

【ジンバブエ・ローデシア共和国】
Zimbabwe-Rhodesia.png

少数派である白人が権力を独占する体制は国際的な厳しい非難を招き、黒人組織による反政府活動が活発化。白人政府は穏健派黒人組織を取り込むことで延命を図り、1979年6月に国名をジンバブエ・ローデシアと改称しました。

しかし全勢力による合意は依然として得られず、結局同年末にジンバブエ・ローデシアは一度イギリス領に戻り、総選挙を経て再び独立するというプロセスを踏みます。翌1980年、この地はジンバブエとして再独立し、黒人主体の国として運営されることになりました。

ジンバブエ・ローデシアの旗は現在のジンバブエの国旗と同じ配色を持っています。詳細はジンバブエの記事を参照のこと。


ローデシア共和国
Republic of Rhodesia

地図はジンバブエを参照のこと。

現在の領域:ジンバブエ
首都:ソールズベリー (Salisbury, 現ハラレ)
公用語:英語

《国名の由来》
当時イギリス領だった南アフリカを拠点に、アフリカ大陸南部の植民地化を進めたイギリスの政治家セシル・ローズの名から。ローズ(Rhodes)に地名を表す接尾語iaを付加し、ローデシア(Rhodesia)となった。

歴代国名
1965-
1970
 ローデシア
(英)Rhodesia
1970-
1979
 ローデシア共和国
(英)Republic of Rhodesia
1979 ジンバブエ・ローデシア共和国
(英)Republic of Zimbabwe-Rhodesia

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プロフィール

嫁ドリル

Author:嫁ドリル
国旗と酒をこよなく愛する関西女。
カイロ、ドバイ、カルガリー駐在員を経て、現在は関東で働きながら旦那と1女1男の4人暮らし中。

国旗に関しては、まずは基礎知識カテゴリを熟読して下さい。

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