トーゴ

トーゴ
Togo (トゴ)
(フランス語)
Togo (トーゴゥ) (英語)

Flag_of_Togo.png

トーゴは西アフリカに位置する南北に細長い国です。1885年にドイツの保護領になりましたが、第一次大戦後にフランスに割譲され、以後1960年に独立するまでフランス領西アフリカの一部とされてきました。独立後は経済的には困窮しているものの、アフリカ諸国の様々な紛争の調停に関与するなど、国際社会からその外交手腕においては好評価を得ています。

緑、黄、赤の配色は汎アフリカ色と呼ばれ、アフリカの多くの国が用いています。デザインは西アフリカで唯一独立を守り通したリベリアの国旗に似ており、更にはリベリア国旗のモチーフとなったアメリカの星条旗の影響を受けた国旗と言えます。

トーゴは1960年にフランスから独立する直前にこの国旗を制定。黄は鉱産資源と労働、緑は農業と希望、赤は独立のために流された血と友愛を表します。カントン部の白い星は、純粋さと自由、そしてトーゴの独立を守る意思を象徴しています。

縦横比:3対5


トーゴ共和国
République togolaise (レピュブリック・トゴレーズ)
Republic of Togo (リパブリック・オブ・トーゴゥ)


Map_of_Togo.gif

統計データは原則として2015年時点のもの。

[地理]
位置:アフリカ
面積:約5.7万km² (九州の約1.6倍)
人口:約717万人
都市人口率:40.0%
首都・最大都市:ロメ (仏:Lomé 英:Lome)
主要民族:黒人諸部族が大半で、南部のエウェ族(総人口の約3割)と
       北部のカビエ族(同約2割)が二大民族となっている。その他
       にミナ、モシ、アジャなど約40部族。
主要言語:フランス語が公用語で、政府機関や教育、商業など公的な
       場における共通語となっている。ただし多くの国民の日常的
       な会話では各民族の母語が使用される。なお、二大民族の
       母語であるエウェ語とカビエ語については、公用語ではなく、
       「国語」に指定されており、一定の保護が与えられている。
主要宗教:伝統宗教51%
       キリスト教(ローマ・カトリック教会が大半。南部中心)29%
       イスラム教(ほとんどがスンナ派、北部中心)20%

[政治・軍事]
独立:1958年2月22日(自治国)、1960年4月27日(完全独立)
国連加盟:1960年9月20日
政治体制:共和制、大統領制
元首:大統領
    直接選挙制、任期5年。
政府:閣僚評議会(内閣に相当)
    首相は大統領が任命。
    その他の閣僚は首相の推薦に基づき、大統領が任命。
議会:一院制の国民議会
    91議席。直接選挙制(比例代表制)。任期5年。
政党制:共和国連合による一党優位制
     (形式上は多党制)
国政選挙権:18歳以上の国民全て
兵役制度:徴兵制
国防費:8200万米ドル
軍組織:トーゴ軍
     陸軍8100人
     海軍200人
     空軍250人

[経済・通信・その他]
中央銀行:西アフリカ諸国中央銀行 (注1)
通貨:CFAフラン (franc, XOF, 注1)
国内総生産(GDP):45億1800万米ドル
1人当たりGDP:548米ドル
GDP構成比:農林水産業28.5%
        鉱工業20.9%
        サービス業50.6%
労働人口:260万人
失業率:不明 (5~10%と推計される)
輸出額:12億4600万米ドル
輸出品:再輸出品、電力、セメント、リン鉱石、胡麻、ナッツ類、パーム油、木材、綿花
輸出先:インド15%、ブルキナファソ11%、中国11%、ベナン10%、ガーナ9%
輸入額:18億8100万米ドル
輸入品:精製石油、機械類、衣類、自動車、二輪車、化学薬品、鉄鋼、米
輸入元:中国23%、ベルギー20%、オランダ12%、フランス7%、インド5%
固定電話回線数:5万3000回線
携帯電話回線数:465万7000回線
国別電話番号:228
ccTLD:.tg
インターネット利用者数:約55万人
車両通行:右側通行
平均寿命:65.0歳 (男性62.3歳、女性67.7歳)

[日本との関係]
国交樹立:1960年4月27日
相手公館:大使館 (東京)
駐日相手国人数:42人 (永住者8人)
相手輸出額:399万米ドル
相手輸出品:銅くずが9割以上、他にアルミくず、家畜、胡麻
日本公館:無し (駐コートジボワール大使館が兼轄)
在留日本人数:3人 (永住者無し)
日本輸出額:3950万米ドル
日本輸出品:化学繊維、自動車、船舶、機械類、鉄鋼、ゴム製品、米
現行条約:1963年 貿易取極

(注1)
アフリカの中部・西部には独自通貨を持たない国が多く、代わってCFAフランが共通通貨として広く流通している。CFAフランはかつてはフランス・フランと、現在はユーロ(euro, EUR)との固定相場制を採っており、1ユーロ=655.957CFAフランとなっている。なお、CFAはフランス語に基づきセーファーと発音される。

CFAフランは西アフリカ諸国中央銀行発行のもの(コードはXOF)と中部アフリカ諸国銀行発行のもの(同XAF)に分かれるが、双方ともに通貨価値は同じである。ただし相互に混合流通しているわけではなく、国際法上はあくまで別通貨扱いで、CFAフラン導入国はいずれかの銀行が発行する貨幣のうち、どちらかを選択して自国通貨に指定する形態をとる。貨幣のデザインも双方で異なり、印字された銀行名で区別される。


《国名の由来》
首都ロメの近郊にあるトーゴ湖に由来する国名で、「岸辺」を意味する。最大民族エウェ族の言葉でtoは「水」、goは「岸」を表す。

英語の公式国名はRepublic of TogoTogolese Republicという二通りの表記が混在しているが、トーゴ政府は前者を公式な表記として採用している。形容詞を用いた後者は、公用語であるフランス語による表記を直訳したもの。

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嫁ドリル

Author:嫁ドリル
国旗と酒をこよなく愛する関西女。
カイロ、ドバイ、カルガリー駐在員を経て、現在は関東で働きながら旦那と1女1男の4人暮らし中。

国旗に関しては、まずは基礎知識カテゴリを熟読して下さい。

ツイッターやってます。基本的に更新情報はここでつぶやいてます。

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