モーリシャス

モーリシャス
Moris (モーリシャス・クレオール語)
Maurice (フランス語)
Mauritius (英語)

Flag_of_Mauritius.png

マダガスカル島の東、インド洋に浮かぶ島国モーリシャスは、18世紀からフランス、19世紀からイギリスの植民地支配を受けたこともあり、英語を公用語としながらもフランス語の強い影響を受けています。独立国としての歴史は1968年に始まり、1992年にはイギリスの国王を元首とする立憲君主制(英連邦王国)から、独自の大統領を置く共和制に移行しました。

伝統的な砂糖産業と輸出中心の繊維産業、そして島国であることを生かした観光業という多角化された産業構造を持ち、近年は順調な経済成長を実現。アフリカではトップクラスの豊かさを誇り、「アフリカの虎」や「楽園の奇跡」と呼ばれます。

国旗は1968年にイギリスから独立すると同時に制定されたもので、赤は独立のために流された血、青は島を囲むインド洋、黄は太陽の光と輝く未来、緑は豊かな植生を象徴します。また同時に、4色は4つの主要民族(アフリカ系黒人、インド系、中国系、ヨーロッパ系白人。どの色がどの民族を表すということはありません)を表すともされ、多民族国家モーリシャスが民族間の融和をモットーとしていることが表れています。

縦横比:2対3


モーリシャス共和国
Republik Moris
République de Maurice
Republic of Mauritius


Map_of_Mauritius.gif

統計データは原則として2013年時点のもの。

[地理]
位置:アフリカ
面積:約2040km² (東京都よりわずかに小さい)
人口:124万人
首都・最大都市:ポートルイス (Port Louis)
主要民族:インド系68%
       アフリカ系黒人27%
       中国系3%
       ヨーロッパ系白人(フランス系が大半)2%
主要言語:公用語の規定は無いが、議会の第一言語に英語が指定され
       ていることから、英語が公用語と記す資料が多い。ただし議会
       内でのフランス語の使用も認められており、実際には英語とフ
       ランス語のバイリンガル国家となっている。英語の理解率は人
       口の1割半、フランス語が7割前後とされ、教育やメディアの場
       ではフランス語が優先して用いられる。ただし国民が日常的に
       用いるのは、フランス語をベースにアジア系とアフリカ系の諸
       言語、そして英語の語彙が混じった独特なモーリシャス・クレ
       オール語であり、国民の9割が母語として話す。
主要宗教:ヒンドゥー教49%
       キリスト教33%
       イスラム教17%
       極少数の仏教、バハーイー教など。

[政治・軍事]
独立:1968年3月12日
国連加盟:1968年4月24日
政治体制:共和制、議院内閣制
元首:大統領
    議会が選出。任期5年。3選禁止。
政府:閣僚評議会(内閣に相当)
    大統領が議会最大会派の指導者を首相に任命。
    他の閣僚は首相の指名に基づき、大統領が任命。
議会:一院制の国民議会
    70議席。62議席は直接選挙(大選挙区制)で選出。8議席は
    国民を構成する各民族・宗派の代表者から最高裁判所が任命。
    ただし任命枠の議員には投票権は無く、議会で意見を述べる機
    会を与えられる程度。任期5年。
政党制:多党制
国政選挙権:18歳以上の国民全て
兵役制度:志願制
国防費:7400万米ドル (2012年)
軍組織:軍隊は無く、1500人の特別機動隊と500人の沿岸警備隊が軍
     に準じる存在として活動する。ただし両組織とも警察隊の一部で
     あり、国防よりも治安維持に主眼を置いた組織である。

[経済・その他]
中央銀行:モーリシャス銀行
通貨:モーリシャス・ルピー (rupee, MUR)
国内総生産(GDP):119億3000万米ドル
1人当たりGDP:9165米ドル
GDP構成比:農林水産業4.5%
        鉱工業22.1%
        サービス業73.4%
労働人口:64万人
失業率:8.3%
輸出額:27億8800万米ドル
輸出品:繊維製品(衣類が大半)、魚介類とその加工品、砂糖、宝石
輸出先:英国18%、フランス16%、米国9%、南アフリカ9%、スペイン7%
輸入額:49億5300万米ドル
輸入品:石油製品、機械類、自動車、繊維原料、医薬品、穀物
輸入元:インド19%、中国17%、フランス9%、南アフリカ7%、スペイン4%
ccTLD:.mu
インターネット利用者数:54万人 (2012年)
車両通行:左側通行
国別電話番号:230


《国名の由来》
フランス語ではMaurice(モーリス)、英語ではMauritius(モーリシャス)と表記される。イギリスから独立した経緯から英語が公用語に定められているが、実際にモーリシャス国民によく使われるのはフランス語(およびそのクレオール言語)であり、国内では英仏両方の言語で併記されていることがほとんど。

1598年にこの地への植民を開始したオランダ人が、ナッサウ公マウリッツ(当時のオランダ総督)の名にちなみ、プリンス・マウリッツ・ファン・ナッサウ島と名付けた。後に島名は短縮されてマウリッツ島と呼ばれるようになり、統治者がフランス、イギリスと変わっていく中でモーリス、モーリシャスへと転訛していったという。

旧国名
1968-
1992
 モーリシャス
(モ)Moris
(仏)Maurice
(英)Mauritius

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プロフィール

嫁ドリル

Author:嫁ドリル
国旗と酒をこよなく愛する関西女。
カイロ、ドバイ、カルガリー駐在員を経て、現在は関東で働きながら旦那と1女1男の4人暮らし中。

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