マリ・エル

マリ・エル
Марий Эл (マリ語、ロシア語)
Mari El (英語)

Flag_of_Mari_El.png

ロシア西部に位置するマリ・エル共和国は、フィン系のマリ人(チェレミス人)の自治区画です。1920年に設立されたマリ自治州が1936年に自治共和国となり、更に1990年には共和国に昇格しました。国土はヴォルガ川沿岸のタイガ地帯に位置し、多くの森林と湖沼を抱えています。

マリ・エルの現国旗は2011年3月に考案され、同年6月に共和国旗として正式に制定されました。地色である白は古来より伝わるマリ人の民族色であり、民族の清らかさ、優秀さ、決意、そして光明を象徴します。ホイスト側の赤い模様はマリ人の伝統的な装飾品に由来します。

白地の部分に置かれた紋章には熊が描かれていますが、これはマリ・エルの国土を覆う森林を擬人化したものであり、強さ、力、気高さの象徴です。熊は法の支配と創造性を表す剣と、権利の保護を表す盾を持っており、その盾には太陽、永遠、肥沃を意味する「マリの十字」と呼ばれる意匠が配されています。紋章上部の王冠は共和国の権力を体現するものとされています。

縦横比:2対3

【旧国旗】
Mari_El_(1992-2006).png

1992年に制定された国旗です。青、白、赤の三色はロシア連邦旗を参照したもので、ホイスト側には前述した「マリの十字」と、キリル文字(公用語であるマリ語とロシア語で使われる)で「マリ・エル」と書かれています。2006年廃止。

Mari_El_(2006-2011)_20110703101654.png

2006年に制定された国旗は、ロシア連邦旗を参照した三色旗であることは変わらないものの、青と赤が濃くなり、それぞれの色の幅や縦横比にも修正が施されました。また、「マリの十字」は中央に移され、「マリ・エル」を表すキリル文字は削除されています。2011年に現国旗に移行。


マリ・エル共和国
Марий Эл Республик
Республика Марий Эл
Mari El Republic


Mari_El-location.png

連邦管区:沿ヴォルガ連邦管区
面積:約2.3万km² (ロシア全土の約0.13%)
人口:約70万人 (2010年推計)
首都・最大都市:ヨシュカル・オラ (Yoshkar-Ola)
主要言語:マリ語とロシア語が公用語

コメント

非公開コメント

プロフィール

嫁ドリル

Author:嫁ドリル
国旗と酒をこよなく愛する関西女。
カイロ、ドバイ、カルガリー駐在員を経て、現在は関東で働きながら旦那と1女1男の4人暮らし中。

国旗に関しては、まずは基礎知識カテゴリを熟読して下さい。

ツイッターやってます。基本的に更新情報はここでつぶやいてます。

カテゴリ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

外部リンク
QRコード
QRコード
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
Flag counter