サンピエール・ミクロン

サンピエール・ミクロン
Saint-Pierre-et-Miquelon (フランス語)
Saint Pierre and Miquelon (英語)

Saint_Pierre_and_Miquelon.png

カナダ最東端の島であるニューファンドランド島の南方には、サンピエール島とミクロン島を中心とする8つの小さな島が存在します。これらの島々には17世紀以来、フランスのバスク地方やブルターニュ地方の人々が入植していましたが、周辺海域は寒流と暖流がぶつかる世界屈指の好漁場(特にタラ)のため狙われやすく、18世紀には当時カナダを領有していたイギリスによる占領も経験しています。正式にフランスの領土となったのは1763年のことで、フレンチ=インディアン戦争で敗北したフランスが北アメリカ大陸に持っていた広大な植民地をイギリスに割譲するかわりに、この小さな島々を与えられたのです。

サンピエール・ミクロンの公式旗はフランス国旗のみであり、上記の旗は非公式な地方旗という位置付けです。この旗は1982年にアンドレ・パトゥレールという現地の企業家により作成されたもので、非公式ながらも島民に広く受け入れられた存在となっており、フランス国旗と並ぶ公式旗への格上げも議論されているとのこと。

旗のホイスト側には、この島の住民の起源である3つの民族(上からバスク、ブルターニュ、ノルマン)のシンボルが並んでいます。一方、フライ側の意匠は、1536年にフランス人として初めてサンピエール島に上陸した探検家ジャック・カルティエが乗っていた船と大西洋であり、ここからフランスと島々との繋がりが出来たことを意味します。また同時に、島民が古くから漁業や船の修理で生計を営んできたという歴史的・文化的象徴でもあります。

縦横比:2対3


サンピエール・ミクロン海外準県
Collectivité territoriale de Saint-Pierre-et-Miquelon
Territorial Collectivity of Saint Pierre and Miquelon


location_of_St-Pierre_and_Miquelon.gif

位置:北アメリカ
面積:約242km² (色丹島よりわずかに小さい)
人口:約6000人 (2011年推計)
政庁所在地・最大都市:サンピエール (Saint Pierre)
主要民族:バスク、ブルターニュ、ノルマン系及びそれらの混血
主要言語:フランス語が公用語
主要宗教:キリスト教ほぼ100%
政治体制:フランスの海外領土(海外準県)
通貨:ユーロ (euro, EUR)
主要輸出物:魚介類、毛皮
主要貿易相手:カナダ、アメリカ、フランス
所得水準:未分類 (高位中所得地域?)
ccTLD:.pm
インターネット利用者数:不明
車両通行:右側通行
国別電話番号:508

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プロフィール

嫁ドリル

Author:嫁ドリル
国旗と酒をこよなく愛する関西女。
カイロ、ドバイ、カルガリー駐在員を経て、現在は関東で働きながら旦那と1女1男の4人暮らし中。

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