削岩姫と歩む東方叙事詩プレイレポ第3回

【前回のあらすじ】
無事ビール派を創造し、1酒1城の主となった削岩姫こと永江衣玖。スーパー腋女シスターズと深淵の姫様(自称)という個性的な3指導者と相次いで面会し、その豊かな胸の中でこれからの展開に心躍らせる彼女は、大商人獲得のためファロス灯台の建設を目指しつつ、しばし内政プレイに励むこととなった。全てはシド寿司社のため。そのためだけにワロスwwwと言われる駄遺産に手を染めた結果、スタートダッシュに完全に出遅れている事実に「およよ?」と気づくのは、もう少し先のことである。

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うむ。最下段は上と左右にしか動けないけど、それより少し上に上がるだけで四方に動ける所を確保できる。逃げ道は多いほどいい。詰みやすい状況を自ら回避するのはSTGにおいてとても大事だ。

というわけで再開です。前回帆走の研究に着手し、首都龍宮で戦士を生産しているところで終わりましたね。その戦士が生産できたので今度は漁船を生産し、3つもある貝の1つに差し向けます。初期は幸福が厳しいので、あまり人口を増やしても大商人の誕生が遅れるだけ。なので当座はこの1つだけで貝を採取します。あとは幸福度に合わせて増やしていけばいいしね。

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帆走獲得。ここにきてようやく車輪の研究に着手。そして龍宮ではファロス灯台建設の前提となる灯台を建設。ちなみに都市の人口成長は開拓者と白狼天狗(労働者)生産中は完全に止まり、余った食糧値(パン)は生産値(ハンマー)に合算されます。なので第二都市蒼龍海の成長はまだしばらく先。

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ビール派が蒼龍海に広まってやったーと思ってるところに、新たな指導者四季映姫が登場。彼女は部下の小野塚小町、一匹狼の戦争屋・風見幽香と共に何故か人間の里文明に所属しています。この文明、要は行くところの無いキャラの集まり(何故か外の世界の住人である宇佐美蓮子とマエリベリー・ハーンもこの文明に所属)なのですが、彼女の志向は組織・カリスマと内政面ではなかなかのもの。衣玖さんと同じ組織志向は遺産ラッシュに向いていますし、裁判所があれば都市生産力も5割増します。ただこの人に対する最大の恐怖は、なんといっても東方ユニット小野塚小町のスペルカード、死神「ヒガンルトゥール」。このスペカ、なんと隣接してようがいまいが関係なく彼女と戦争になった国のユニットにダメージを与えるすさまじい性能を持ち、しかもそれで1ユニット倒すごとに彼女の国庫に5Gが追加されていくのです。これが怖くて敵対したくないんですよねぇ。戦争屋というほど好戦的ではないものの、いざ戦争になると閻魔様は本当に無慈悲です。

ですが展開は残酷なもので、ビール派を国酒(国教)としている我々に対し、彼女は中国酒派を国酒にしているようです。つまりであった時点で既に異酒(異教)徒認定のマイナス感情が作用しており、出会いから数ターン後に彼女との外交チャンネルを開くと態度は「いらだっている」に悪化していました。ビールは悪い飲み物じゃないよ、だから仲良くしてよ…。

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さて、それはそれとして帆走の研究が終わり、いよいよ龍宮でファロス灯台の建設を開始します。ファロス灯台を含め、「世界遺産」というカテゴリに分類される建造物は一番早く作った国だけがその効果を得られ、仮に他国が同じものを作ってたとしても、出遅れれば生産は中止されます。どうしても欲しい場合は戦争してその遺産がある都市を占領し、奪うしかありません。頼む…。先行してておくれ…。まぁ難易度は貴族(AIにもプレイヤーにも特にボーナスが設けられていない平等勝負)なので大丈夫だとは思うんですが…。

そして次の技術は採鉱を選択。金属を扱えない文明に軍拡は無理ですしね。できれば鉄、最低限でも銅はあってほしいところです。

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87ターン目、星蓮船文明の聖白蓮と遭遇。この絵だと目がデカい。彼女は呪文・カリスマ志向で、とにかく東方ユニットに無双させたいプレイヤーに人気なキャラです。彼女の軍勢では一般ユニットはおまけ。東方ユニットが攻めて来たら、ああ本気で殺しに来てるんだな、と考えていいです。そのぐらい東方ユニットに対するボーナスが目白押し。特に星蓮船のユニット村紗水蜜は陸海共にスイスイ移動できる、中盤までではチートじみた性能を持ちます。逆に考えれば東方ユニットが遠征に出てる時は狙い目で、意外とポンポン都市を落とせたりもしますが。幸いにも国酒が違う者に対して穏健なも態度をとってくれるので、彼女からの宣戦布告はよほどのことがない限りそうそうみません。

ただ、星蓮船のユニット封獣ぬえのスペカに、別のユニットとしてUFOを招聘するというものがあります。このUFO、多くのケースで蛮族扱いのため平気で他国の領空を侵犯するうえ、土地改善施設のうえに居座ってこちらの生産を邪魔します。当然ユニットで倒すこともできますが、いかんせんそこそこ強いうえ、次から次へとウジャウジャわくし、戦時下でもないのにこんな戦いで兵を失う方がよっぽどキツいので、大抵泣き寝入りです。隣接するととても厄介ですね。しかもUFOのグラフィックは常時くるくる回ってるので描画がCPUを圧迫し、隣接プレイヤーは自国都市とPCの両方を心配しなければならない二重苦に陥ります。今回は幸い遠目のようで助かりました。

そうしてる間に採鉱の研究が終わったので、次は筆記を研究。相互通行条約で少しでもビール派が伝搬しやすい状況を整え、将来の永久同盟候補を絞りたいと思います。そして蒼龍海で白狼天狗の生産が終わり、次は兵舎の生産に着手。ここは将来の有力な徴兵都市候補なので、徴兵で得られる兵を少しでも強化しておきたいです。

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103ターン目にして遂に我が国初の世界遺産、ファロス灯台が完成! あー長かった。さて、これからが本番です。何せファロス灯台の建設に心血を注いできたので、他も部分がおろそか中のおろそか。急いで内政の立て直しと領土拡大、そして軍拡を進めましょう。画像内ではビール酵母精製所(通常のcivの修道院)が生産されようとしていますが、これを開拓者に変更。第三都市の建設に備えます。日本酒派創始したの誰だろなぁ。

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2ターン後、日本酒派を創始したのは白蓮だったと判明。これで同じ大陸の指導者のうち、2人は異酒徒として潜在的な敵国となりました。うへぇ。それでも相互通行条約を結んで仲良くしようと言ってくるのが、生き菩薩の白蓮さんたるゆえん。敵対を続けて宣戦されるのは嫌なので、ここは結んでおきましょう。

そして筆記の技術を獲得。映姫様は我が国を目の敵にしており、輝夜は志向のせいで相互通行条約はヤダって言ってるので、残る早苗と条約を締結。地理的に近いのでビール派の伝搬に期待。これで霊夢、白蓮、早苗と相互通行条約を締結しました。早苗が輝夜から「最大の敵」と認定されてるのが気がかりですが、まぁ彼女の要求を断り続けるのはいつものことなので構いません。どうせ輝夜は後で世界中から敵視されますし、宣戦しても諸国の態度にさほど影響は与えませんから。

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また新たな指導者と遭遇。彼女の名はレティ=ホワイトロック、通称(生協の)白岩さん。氷精連合という文明を率いています。何を隠そう、彼女が一番会いたくない指導者でした。東方原作でも二次創作でもそんなイメージはないのに、東方叙事詩だととにかく好戦的で触れる者みな傷つける恐ろしい戦争屋です。国境が触れるだけで宣戦されることもしばしば。いわば叙事詩のモンちゃんかアレク。おそらく、この文明自体がチルノを念頭に作られたもので、そこに組み入れられた結果、喧嘩っ早いAIになってしまったんだと思います。おかげで氷精連合は戦争屋文明に…。以前マップ「Terra」でプレイした際、初期大陸に文明が密集することも災いして、隣接する2文明を彼女1人で、しかも紀元前の時点で滅ぼしてました。彼女が早い段階で銅や鉄、あるいは馬を手にすると、目を背けたくなるような情熱大陸がかなり早期から生み出されるのです。あと何故か多々良小傘はこの文明所属です。謎すぎる。東方求聞史紀が出た現在、更新があったら所属変更の可能性が一番大きいでしょうね。

そんなレティさんの志向は拡張・金融。全ての都市に衛生+2、労働者がいるほど生産力が上がる、交易路を通じて資金獲得と、内政向きな志向です。それを無にしようと意図的にやってるとしか思えないぐらい喧嘩売りまくり(Civ5のアッティラさん程ではないですが)なので、志向が生かされてないのが幸い。うちにだけは矛を向けないでくださいよ? しかしどこからやってきたんだろう。とにもかくにも相互通行条約を締結。

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第三都市はこちらに建造。ジャングル(叙事詩では竹林)が厄介ですが、絹があるのが嬉しい。幸福度はとにかく最後まで都市の規模を左右する重要な要素なので、幸福度を上昇させる資源の存在はありがたいところ。最初の拡張で米も確保できます。名前は翠龍苑に決定。

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青銅器の開発完了。さて銅は…。無い、無いっ無いぃぃぃぃ! 。・゚(゚`Д)

いや龍宮の勢力圏のすぐ外にあるけど! そこまで文化圏が伸びるまで待ってたら他国の食い物にされる! うぅぅ…、これはまだしばらく軍拡は無理ですね…。最上部に馬があったのはせめてもの救いか。

一縷の望みをかけて鉄器の開発に行きたいところですが、ここは涙を呑んで「河童の発明」という叙事詩独自の技術を開発。これが第2回で述べた叙事詩固有の技術テーブルの最初で、開発が完了すると、ようやく衣玖さんを通常のユニットと同様に活用できるようになります。東方ユニットはとにかく強力で、ちょっとやそっとの軍備で落とすのは無理です。銅が無く、古代の花形である斧兵を製造できない以上、衣玖さんの導入で少しでも国防力を高めておきたいですね。ちなみにこの技術名は文明によって異なり、博麗神社なら魔法、紅魔館なら極彩の弾幕と変化します。あくまで違うのは名前だけで、効果は一緒ですけどね。

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蒼龍海に続き、龍宮でも兵舎の建造が完了。続いて図書館を建てます。これがあると技術の開発速度が向上するので、是非とも建てておきたい施設。蒼龍海では灯台を建造し、人口増からの徴兵を狙います。鉄器開発後に鉄が見つかれば、ですが。

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130ターン目、またも新指導者と対面。白玉楼文明を率いる八雲紫です。原作では実質的な幻想郷の創始者、影の支配者であり、ラスボス然とした余裕のある物言いが特徴的。彼女の志向は組織・哲学と、スパイ国家を経営するために存在するような指導者です。難易度「天帝」をヌルゲーと豪語するスパイ経済の人が一番上手く扱えるのは彼女かも。騎乗ユニット全てに無償で「側面攻撃I」の昇進が与えられるため、彼女が馬を持っていたら敵対しないようにしましょう。スタックがあっという間に溶けます。無ければ割と御しやすいけど。

ちなみに何故か彼女にだけ、セリフごとに異なる画像が用意されています。MOD作成者のお気に入りなんでしょうか。敵対した場合のすごんだ絵は結構怖いので、その絵を見ることがないよう気を付けるとしましょう。

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そして同じターンに河童の発明が完成。ようやく衣玖さんが本格始動です。彼女が最初から持っているスペカは雷符「神鳴り様の住処」。戦争中の敵対国の都市に対して雷を落とし、都市施設を破壊します。要は敵の軍ではなく国力をダイレクトに攻撃する技ですね。最初は1つの都市の1つの施設しか破壊できませんが、レベルが上がるごとに、またこのスペカを使えば使うほどに威力は拡大します。まぁ衣玖さんの場合、レベルアップで得られる3番目のスペカが一番重要なので、あまりこれにばかりCAL(スペカを使うために必要な力)を注ぐわけにいかないのが難点なんですけどね。

第3回は以上です。紀元前にして早くも弱小国の1つとして負けそうな気配がぷんぷんしますが、例え負けるにしても最後までレポは書きたいと思っています。ではでは~。

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プロフィール

嫁ドリル

Author:嫁ドリル
国旗と酒をこよなく愛する関西女。
カイロ、ドバイ、カルガリー駐在員を経て、現在は関東で働きながら旦那と1女1男の4人暮らし中。

国旗に関しては、まずは基礎知識カテゴリを熟読して下さい。

ツイッターやってます。基本的に更新情報はここでつぶやいてます。

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